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抱っこ紐のバックルを他人が気づかれぬように外すことができるのか問い合わせてみた【追記あり】

抱っこ紐 バックル

甥姪あわせて4人いる!

どうも、コンザツ(@kon_zatsu)です。

2019年3月下旬、とある女性がツイートで訴えました。

  • ぐずっている赤ちゃんを抱っこ紐に入れてベビーカーに荷物を乗せてバスに乗車
  • バスは空いている
  • 運転手に赤ちゃんを乗せていないなら畳むよう言われる
  • 畳むに畳めない状況だったが畳むことをお願いされ続けたので畳もうと屈む
  • その時カチッと音がして娘が落ちてきた
  • 知らない女性に抱っこ紐のバックルを無言で勝手に外された

(出典:Twitter(投稿者は伏せさせてください))

私には子どもがいません。

九分九厘、子どものいない一生を過ごすことになりそうです。

そのため、すぐにこう思いました。

「運転手もバス会社もヤバいけど、バックル外した人が一番怖いのでは?」

と。

しかし、その後冷静に考えてみると、

「空いているバスで、知らぬ間に近くにいた女性にバックルを簡単に外されるなんてありえるんだろうか。しかも、知らぬ間に外されたのになぜ女性だとわかったんだろう。女性しか乗ってなかったのかな」

こんな疑問が浮かんできました。

実際に私と同じようにこのような疑問をお持ちの方が少なからずいらっしゃるようです。

そこで今回、抱っこ紐を販売している主要メーカー複数社に問い合わせをしてみました。

この記事はあくまでも、抱っこ紐とバックルに関する記事であり、投稿者への私個人の感情、批判、批評、意見等は一切含みません
また、現品を使った検証などは一切行っておりませんので、情報としては不完全です

【追記】勝手に人が悪いに決まってる

2019年9月19日、この記事の表現が足りない部分を追記しました。

理由は似たようなことが起きてしまったというツイートが散見されたことにより、アクセスがアップし、ご指摘をいただいているからです。

「外す人が悪い。つけ方は関係ない」

というご意見を見かけました。

ご尤もです。

しかし、私のような一般人に抱っこ紐のバックルを外すような悪意を持った人を改心させることはできません。

虐待、煽り運転、凶悪事件、決してゼロにはできません。

勿論、やった人が100%悪いです、理由は関係ありません。

この記事を書いたのは

「抱っこ紐のバックルを他人が気づかれずに外すことができるのか」

純粋にそれを知るため、知ってシェアするためです。

「現品で検証した方が良い」

というご意見も頂戴しておりますが、あくまでも子なしが子なしなりに調べてみた記事だということで、ご容赦ください。

【追記】

一連の抱っこ紐に関する事態を日本テレビ「スッキリ」が「抱っこ紐外し」として特集したようです。

抱っこ紐のバックルの配置はメーカーや製品によって違う

これは当たり前の話ですが、抱っこ紐の形状、バックルの配置はメーカーや製品によって違いがあります。

そのため、私は今回複数のメーカーに問い合わせをしてみました。

大手メーカーの抱っこ紐には基本的に前、後ろ、複数バックルがついているようです。

バックルをひとつでも外せば、赤ちゃんが落ちてしまうようなデザインのものは確かに存在しています。

(ひとつ外しても落ちないものも勿論あります)

ただ今回の論点は「バックルを他人が簡単に気づかれぬうちに外すことができるのか」という点なので、外れた結果については特にまとめません。

【追記】

小さな企業でも扱いがあるとのご指摘をいただいておりますが、今回の記事は大手メーカーに限らせていただきます。

ご了承ください。

各社回答内容は同じ

今回私は一社ではなく、複数の抱っこ紐を扱う会社に問い合わせをしました。

いずれのメーカーもこの件を把握しており、大変驚いていることがいただいた返信に表れていました。

抱っこ紐メーカー共通の見解
  1. 今回のTwitterでの騒動に驚いている
  2. 「自社製品なのかわかりかねますが」と書かれている
    (そりゃそうだ)
  3. バックルは複数個ついている
  4. 他人が外すことはできなくはないが、気づかないうちに簡単に外されることは考えにくい
  5. 使用方法によっては赤ちゃんの重みが加わってバックルがからだに食い込むため、外そうとしている人の手がからだに触れている可能性がある
    (つまり、気がつくはず)

おおよそ私が想像していた通りの回答をいただきました。

「大手メーカーの抱っこ紐には複数バックルが取り付けられており、他人が外すことはできなくはない。しかし、それは容易ではない」

【追記】

「各メーカーの回答に差異がないのが不自然」「メーカーはそう答えるに決まっている」というご指摘をいただきました。

各メーカーの回答にほぼ差異はありませんでした。

メーカーの回答については、お答えいただいた以上の深読みや裏読みはしません。

(そういうの深読みや裏読みが好きじゃない性分なもので)



何故子どももいないのにこの件を取り上げたのか

子どもがいない私が、何故この件に首を突っ込んだのか。

それは、この一連のツイートによって抱っこ紐のメーカーが不利益を被る可能性があるのでは、と考えたからです。

外された原因を考察
  1. 私が問い合わせをしていないメーカーの抱っこ紐を使用していた
    (構造上ひとつ外しただけで落下する危険性のある抱っこ紐を利用していた)
  2. 不良品・不具合品だった
  3. 粗悪品だった
  4. 摩耗していた
    (3月の件の赤ちゃんは第一子で、10か月にも満たないので新品購入であれば、今回これは考えにくい)
  5. バス停で赤ちゃんがぐずり、焦って抱っこ紐を装着したためにバックルがきちんとはまっていなかった
  6. そもそもずっと使用方法を誤っていた
  7. 本当に気づかぬうちに外されていた
  8. バックル外しの人が手馴れていた(常習犯)

ツイート主は3月下旬を持ってツイートを止めてしまっているため、これ以上の推測するのは不可能です。

2と3は抱っこ紐メーカーの責任、信用問題に大きくかかわってきます。

私としては2と3は考えにくく、前提条件として8があり、5か6だと推測しています。

【追記】

「つけ方や粗悪品という結論は、どうなのか」というご指摘をいただきました。

つけ方に関しては

「正しいつけ方をするのが難しい」

「正しいつけ方をすると外すのが困難」

という理由で簡略化しているというツイートを少数ですが見かけています。

粗悪品に関しては、どんなものにもそういうものが存在しているので加えました。



他人に簡単にバックルを外されないために

抱っこ紐の中にいる赤ちゃんを守ることができるのは使用者(主に、ご両親)です。

今回、子どもがいない第三者の私が冷静に調べてみた結果、これから抱っこ紐を使う方には以下をよく確かめて使うのが望ましいとわかりました。

  • 複数個バックルがついている
  • ひとつ外しても落ちない構造になっている
  • わかりやすい説明書がついているorサイトに説明書が掲載されている
    そしてそれをしっかり守り、正しく装着する
  • 保証書等が充実している
  • 長く使われたと思われるおさがり品は使わない

今回私はこの一件を通して

「抱っこ紐にはバックルが複数個ついている。そしてそれを他人が外すことはできなくはないが、簡単に外すことはできない。難しい」

ということを知ることができました。

「バスの運転手が悪い!」

「バス会社が悪い!」

「バックルを外した女が悪い!」

「ベビーカー嘘松!」

「このツイート、嘘くさい」

というところで思考停止をせず、なぜバス運転手や会社がそのような行動、規則を取っているのかを考えなければなりません。

バックルに関しては、外野はもう少し冷静になって考えてみると良いと思います。

人を責めるのは簡単です。

だからこそ、その裏、背景を考えて物事を改善していくのが良いのではないかな、と私は思います。

今の世の中は他人に対して不寛容です。

生きにくい人もたくさんいます。

理解どころか、その前段階である認知さえも行き届かないもの、事柄がたくさんあります。

私自身複数病気を抱えており、見た目にも表れてしまうものもあって常に神経をすり減らし、ある程度諦めて生活していますが、子育てというのは人間の成長過程で必須なので、諦めることのないような世の中になることを願っています。

【追記】

最後にもう一度書きます。

「バックルを勝手に外す人間が悪い」

これが一番です。

私は無力です。

そういう人間にならないことはできるけど、減らすことはできません。

こんな絶望だらけの世の中でも生きていかなくてはならなくて、悪意や敵意から自分を守るための努力はある程度必要なのかなとこの記事を書いた後に何度も思いました。

事件が起きる度に無力感、絶望感に襲われるため、ニュースを見ないという選択をしている今日この頃です。

【追記】抱っこ紐外しの対策アイテム

抱っこ紐によだれがつかないためにするカバー(サッキングパッド)を本来の用途とは別にバックルに覆うように装着することで抱っこ紐外し(バックル外し)に手間をかけさせてその行為を止めさせることができるかもしれない、とのことです。

よだれカバー Esmeralda(エスメラルダ)エルゴ 抱っこ紐 サッキングパッド よだれパッド ベルトカバー オムニ360 ADAPT対応 無地 ヒッコリーベージュ
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バックルのサイズ、カバーのサイズによっては覆うことができないかもしれないので、一応このページで商品は紹介しておきますが、ベビー用品店やコーナーで試してみることをお勧めします。