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俺の平成テレビドラマベスト3「逃げるは恥だが役に立つ」「のだめカンタービレ」「いだてん」

俺の平成テレビドラマベスト3

この記事はていないさんのブログ「ていないブログ」の企画「俺の平成テレビドラマベスト3」に参加しています。

「逃げ恥」を語り出したら止まらない。

どうも、コンザツ(@kon_zatsu)です。

ていないさんの素敵企画、「俺の平成テレビベスト3」に参加したい! そう思って早数日。

悩みに悩んで三作決めました。

それがこちら。

  1. 「逃げるは恥だが役に立つ」
  2. 「のだめカンタービレ」
  3. 「いだてん~東京オリムピック噺~」

では、3位の「いだてん~東京オリムピック噺~」からスタート!

まとめ完成!

企画が終了し、Naverまとめにていないさんがまとめてくださいました!!

コンザツ的第3位「いだてん~東京オリムピック噺~」

私が第3位に選んだのは

「いだてん~東京オリムピック噺~」

です。

こちら、2019年のNHK大河ドラマです。

この記事を書いているのは2019年4月で、まだまだ終了まで遠い上に、こちらは「平成最後かつ令和初の大河ドラマ」というなんともいえない立場。

でも、だからこそ入れておきたいのです。

「いだてん~東京オリムピック噺~」は、二部構成の作品で、前半は日本人で初めてオリンピックに参加した金栗四三(中村勘九郎さん)が、後半は1964年東京五輪招致に奔走した田畑政治(阿部サダヲさん)が主人公です。

このふたつの時代を、ビートたけしさん演じる古今亭志ん生(と若き日の志ん生、森山未來さん演じる美濃部孝蔵)が接着剤の役割をしながら力強く進んでいきます。

が。

「わかりにくい!」と多くの視聴者に言われる原因が、志ん生の落語、孝蔵です。

金栗をやっていると思ったら孝蔵が映り、金栗に戻ったと思ったらそれは志ん生の噺だった、と思ったら田畑が映り、金栗に戻る。

こういう感じで進んでいるのです。

しかも、猛スピードで。

この手法は激しく視聴者を選ぶものであり、私みたいにこの疾走感や金栗と孝蔵がシンクロするシーンにしびれながら楽しんでいる人もあれば、ついていけない人もいます。

見ていて、「ついていけない人がいるのは仕方ない」と思うと同時に「この疾走感、オリンピックに関する昔の人の尽力を多くの人に見てほしい」とも思うのです。

私は生粋のスポーツ観戦好き。

現地に足を運んで観戦したり、放送があればテレビにかじりつきます。

時差のキツいオリンピックの時は寝不足です。

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箱根駅伝も大好きなので、金栗四三の名前は大分前から知っていました。

でも、その人となり、背景、過去に起こったことは全然知らなかったんです。

1964年の東京オリンピックのことも、全然わかりません。

私が観戦を趣味としているスポーツは、一体どのように日本で普及し、人気を得て、これほどまでにオリンピックで活躍できるようになったのか。

それを見届けているのが本当に楽しくて仕方がないのです。

志ん生、孝蔵はその中にあって、どういう時代だったのかスポーツ以外の観点から教えてくれる重要人物。

金栗、田畑、そしてそのふたつの時代を繋ぎ、引っ掻き回す志ん生。

書いているだけで息切れ起こすほど楽しくて仕方のないドラマです。

コンザツ的ポイント

このドラマに出てくる日本スポーツ界の祖、嘉納治五郎(役所広司さん)は、現代の私たちに刺さる言葉や行動を取ります

オリンピック等の大きな国際大会で成績を思うように残せなかった選手に厳しい言葉をかける人が一定数います

そのせいなのか、選手も「申し訳ありませんでした」「ごめんなさい」と言いますよね

選手は何も悪いことをしていないし、頑張らない選手なんてほとんどいません

嘉納治五郎さんは、敗れた選手を決して責めるような言葉を言わないし、謝る選手には「謝らなくて良い」と言っていました

また、敗れた選手に対して責めるもの、勝ち負けでしかスポーツに意義を見出さないものを諭して、叱ります

金栗が当時ゴールできなかったストックホルムオリンピックは1912年

今も、1912年と大してかわりのない言論が残っているということを実感し、スポーツ観戦者として色々と考えさせられます

宮藤官九郎さんがスポーツに特別な気持ちを抱いていないという発言をラジオでされたようです

納得

そういう人だからこそ、過去のスポーツと人とのかかわり、そしてそれからあまり変わっていない現代のそれをきちんと描写できているのだと思います



コンザツ的第2位「のだめカンタービレ」

私が第2位に選んだ

「のだめカンタービレ」

は2006年に放送されていたフジテレビ月9ドラマ。

連続ドラマ終了後、続編のスペシャルドラマ、前後編の劇場版(映画)が放送、公開されるなど物凄い人気を誇った作品です。

私はドラマ初回からリアルタイムで見ていました。

確か、友人が原作を読んで面白いよ、と言っていたのがきっかけ。

早々に私は原作を買い集め、読み漁りました。

そして、ドラマと原作両方を読んだ人達、共通の感想を持ちました。

なんだこのドラマは、こんなに原作に忠実な実写化って今まであった?

のだめも、千秋先輩も、峰も、東洋の真っ赤なルビーも、アフロのティンパニ奏者、裏軒も、みんな漫画の中から飛び出してテレビの中に入り込んで動いてるではありませんか。

そう思わせたのは、キャスト、脚本、音楽、演出、すべてがしっかり噛み合った状態で原作を忠実になぞったからでしょう。

私は少し音楽経験があって、打楽器を数年やったり、音楽の授業でヴァイオリンを弾かされたりしていました。

そのため、若干目と耳が肥えていました。

目や耳が肥えるのは良くも悪くも

ちゃんと演奏するふりができているのか

プロ未満の大学生の演奏なのか

ということに気が向いてしまいます。

のだめは、このふたつがかなりしっかりしていました。

ほとんどの役者の演奏のふり、姿勢、手や指の使い方が本物のそれで、大学生の演奏は「大学生の演奏」になっていたんです。

のだめが弾いたラフマニノフと、千秋が弾いたラフマニノフ、演奏が別物。

そういうところを妥協せず、きっちんと細かく作り上げたのが、のだめが大ヒットした理由だと思います。

千秋のような音大生は実際にいると思いますが、考えてみてください。

楽譜が読めない破天荒な人が音大のピアノ科にいますか?

ロックにかぶれてしまって弾き方がアレになってしまった人がヴァイオリン科にいますか?

音大に通っていない私でもわかります。

いない!!(多分)

それでいて現実離れしているのか、と言われれば全然そんなことはありません。

明らかに現実離れしているのに、のだめのキャラクターは実際にいて、どこかに住んで音楽活動をしているのでは、と思わせてくるのです。

以前はこういった高校生や大学生が何かに打ち込む作品がヒットしていましたが、最近は作品こそあるものの、なかなかヒットに結び付いていないのが少しさみしいです。

コンザツ的ポイント

私はフィギュアスケートを見るのも大好きです

フィギュアスケートって音楽必須で、特にこの頃、アイスダンス以外はヴォーカル入り音源が禁止されていたのもあって、クラシック音楽をよく聴いていました

自分が知っている曲が作中に出てくるのが嬉しかったと同時に、のだめで覚えたクラシック曲もたくさんあります

聴いたことがあってもタイトルがわからなかった曲のタイトルが判明していくのもとても楽しかったです

↓のだめ見るなら↓
FODプレミアム

コンザツ的第1位「逃げるは恥だが役に立つ」

2016年10月クールにTBS火曜ドラマとして放送されていた

「逃げるは恥だが役に立つ」

未来永劫、ずっと1位な気がしています。

私がこの作品を見たきっかけは

  1. 好きすぎる役者が出演するから
  2. あらすじが好きだから

この二点です。

「いだてん~東京オリムピック噺~」も同じきっかけですが、「のだめカンタービレ」はあらすじが好きだから見始めました。

役者きっかけなので、私は放送前から楽しみと

「ヒットしなかったら役者のせいにされるんじゃないか……」

という大きな不安を抱えていました。

原作は読まないまま最終回まで見ようと決めていたのに、結局放送前に全巻大人買い。

まさに、ドラマ版「逃げ恥」ガチ勢です。

逃げるは恥だが役に立つ

放送前に全巻揃えたので、帯は放送前にかけられた告知のもの。

丁度その時配布していた1~7巻の表紙がデザインされたしおりも持っています。

私が今でもとても大切にしている宝物です。

役者が好きなので視聴は最初からほぼ決まっていた「逃げ恥」

放送前に原作を買い集めさせたのにはふたりのキャラクターの存在があります。

津崎平匡、土屋百合

いわゆる「こじらせ」たふたり。

特に平匡さんのようなキャラクターには元々萌えを抱えているので、最初から期待しかなく、原作を読んで確信しました。

「原作の空気感を壊すことなく丁寧に作られれば、このドラマはとても良いドラマになる」

と。

視聴率なんて関係ありませんでした。

初回の視聴率は10.2%と、ぎりぎり二桁。

当時の話題は「恋ダンスをするガッキーがかわいい」ばっかりでした。

でも私は1話を見て

「逃げ恥ドラマ化は成功。面白い。多くの人が見てくれたら良いのになぁ」

と強く感じました。

しかし、この時既にムーブメントは起きかけていて、

「ガッキーの恋ダンスを見たくてドラマを見たら、ドラマが面白すぎてはまってしまった」

という人が徐々に増えていきました。

そこから、あれよあれよという間に視聴率は一度も下がらず右肩上がり、YouTubeにアップされた公式恋ダンス動画は毎回物凄い再生回数を記録。

気をよくしたTBSは何度もダイジェストを放送。

「ダイジェスト? 別に放送しなくてもよくね?」的な考えを持っている(多分)私の地元の放送局も、ついにダイジェストを放送するようになりました。

このドラマを放送前から追いかけることができて、私は本当に幸せです。

こじらせ男性の高くて厚い壁をぶち壊す小賢しい女性。

小賢しさから面倒くさい方向に行ってしまったその女姓を、壁から外に出てきた男性が救う。

そのふたりだけじゃない。

「働く女」として40代後半まで駆けてきた女性と出会い、自分の中の考えを変えていく男性や、思いがあるのに自分からは動けない男性、その男性を好いているけど叶えたくても叶えられなくて葛藤する男性、「帰国子女」のレッテルを貼られてもがく女性、夫に不倫されて周りに反対されながらもシングルマザーの道を選んだ女性、奥さんに逃げられて×のついたバーのマスター。

そして、そんな濃いメンツの中に、現代の日本において極々一般的な家庭生活を築いている男性とその家族もいる。

みんな生きにくくて、でも生きていくことにひたむきで、大切にしたい人を大切にする。

それも、極力周りに迷惑をかけないように。

「逃げ恥」の凄いのが、どうしようもなく悪い人間がほとんど出てこない、というもの。

  • みくりさんに洗い物をさせていた元派遣先の社員
  • 百合さんを「あれだから結婚できないんだよ」とセクハラ交じりでdisった百合さんの会社の上司
    (以上ふたつは日本の悪しき風習だと思うので、一概に悪人とも言い切れないかもしれません)
  • やっさんの元旦那(不倫)

最終回に向かって、そういう苦しい思いを抱えた生きづらい人たちが、自分の居場所を見つけたり自己肯定できたりしていく様子が大好きです。

正直、「ムズキュン」に関して不安がありました。

原作はまだ終了しておらず、丁度ドラマの最終回直後に出る号が当時の最終回でした。

彼らはずっと「契約結婚」の状態で、原作もドラマも、最終回前まで

「ふたり別々の道を選択して離れる(別れる)」

という終わりかががあってもしかたない状況だったんです。

10話、衝撃のプロポーズ大失敗を見た後、最終回11話の青空市のあのシーンまで、不安をずっと抱えていました。

(次の放送までのムズキュン状態、モヤモヤ状態も楽しんでいましたよー!)

その不安を、青空市が吹き飛ばしました。

(原作にも青空市が出てきますが、描き方が違っています)

百合さん、風見さんが神社の裏でハグをして、みくりさんと平匡さんが公衆の面前でハグをする。

それだけでも胸いっぱいでたまらないのに、その後にSNSで思い合っていた沼田さんと梅原くんがリアルに出会って笑顔を爆発させたシーンまで入れてくる。

日野さんなんて演じてる人のリアル奥さんが奥さん役で出てきちゃうし、今こうしてまとめていて色々なことを思い出し、ガチで泣いています。

ドラマの内容も、多くの人が救われて幸せになっていくものだし、こうして大きなブームになって、夫婦共演まで実現させ、最終的には初回の2倍の視聴率、20%超えまで達成。

このドラマを放送前から追いかけることができて、私は本当に幸せです(二度目)

ブームができる前から、ブームを起こしていく過程、そのゴールを見届けられたことを本当に幸せに思います。

そ、し、て。

このドラマを語る上で欠かせないのが、主題歌「恋」

この曲のリリースはドラマ初回の一週間前。

そのため、結構前にラジオでフルOAされていました。

「恋」宇宙初フルOAを私はラジオで聴き、深夜にひとりでびっくりするほど泣きました。

既にその時私は原作を読んでいたので、この曲の歌詞に「逃げ恥」の世界、平匡さんの信条の移り変わりや生活が全部詰め込まれていることに気がついて感動しました。

ダメ押しは最後。

夫婦を超えてゆけ
二人を超えてゆけ
一人を超えてゆけ

星野源「恋」

最後のサビ以外は「夫婦を超えてゆけ」で終わっているので、まさか最後に「二人」「一人」が出てくるとは思ってもいなくて、そこで私は自分が許されて気がして物凄く救われたんです。

もうここを聴いた時は「おえおえ」いってましたね……。

「恋ダンス」で、ダンスに注目が集まっている「恋」ですが、歌詞もとても深いので是非字幕をオンにして動画をご覧ください(もうすぐ再生回数2億回)

1日1話ずつ、11日連続全11話、語り続ける自信があります。

正直もっと語りたいんですが、支離滅裂になるし長くなるしで収集がつかなくなるので我慢します。

ずっと幸せに暮らしてくれー!!

逃げるは恥だが役に立つ Blu-ray BOX

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逃げるは恥だが役に立つ DVD-BOX

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ひそかに2019年1月に連載再開されている原作。

逃げるは恥だが役に立つ【海野 つなみ】

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EKiss2019年3月号[2019年1月25日発売]【電子書籍】[ Kiss編集部 ]

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みくりさんの髪が伸び、平匡さんの眼鏡が変わり、百合さんと風見さんが●●(言えない)していたり、その後の彼らが気になる方は要チェックです。



散々語って来た私ですが……

こうして、3作、ドラマについて語ってきましたが……。

私、普段全然ドラマ見ないんです!!!!

映画も!!

2015年に見たのは「掟上今日子の備忘録」だけ、2016年は「逃げるは恥だが役に立つ」だけ、2017年は「プラージュ」、「コウノドリ」(途中悲しすぎる回は飛ばし)、「陸王」、2018年は「透明なゆりかご」を少しだけ、2019年は「いだてん~東京オリムピック噺」だけ。

こんな人間がこんな記事を書いて良かったのか……。

そう思いながら、記事を終えたいと思います。

最後に、この記事を書くきっかけをくださったていないさん(@tei_nai)に、感謝を。

ありがとうございました!!

【追記】企画で「逃げ恥」を推していた方

企画が終了し、Naverにていないさんがまとめてくださいました。

その中から、「逃げるは恥だが役に立つ」を推した方を勝手にピックアップしてご紹介!!

デザユウ@はてなブログでビボログ!さん(@designhenkou

おでぶ 白猫(ФωФ) さん(@YYO971EeFytyLPH

https://twitter.com/YYO971EeFytyLPH/status/1114126096109191169

ねこまにあ@心のままにさん(@neko_mania7

手描きのおろち 🐧嫁を売り込むために自分が有名になろうとする 🐧まみれ男さん(@mirro19800402

ていないさんのブログ「ていないブログ」

企画記事「俺の平成テレビドラマベスト3」

Naverまとめ 平成テレビドラマは名作揃い57人に聞いた「平成テレビドラマベスト3」

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