コンザツ
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pixivで不適切なブックマーク 金銭の受け渡しをしてまでそんなことをする理由二つ

最高ブクマ数750、最高いいね680、最高順位2位。

どうも、コンザツ(@kon_zatsu)です。

上の数字はすべて会員制イラストサービスサイト「pixiv」で私が書いた作品にいただいた数字、順位です。

私の場合、自分の実力というより、たまたまその時に流行っていたものと自分が書きたかったことが合致したために起こった奇跡だと思っています。

数字をつけてくださった方に感謝しています。

が!

その数字というのが今回

不正に登録した大量のアカウントによる不適切なブックマーク行為

というものに結び付いたのだと思います。

この記事では、そこから色々と思いや考えを巡らせ、何故起きたのか考察します。

pixivとは

pixiv(ピクシブ)とは、会員制のイラストコミュニケーションサービスです。

「イラスト」と名はついていますが、絵だけではなく漫画や小説も投稿することができます。

(私が投稿していたのは小説です)

一次創作(オリジナル作品)から二次創作。

ラブのないものから男女間のラブ、ボーイズラブ、ガールズラブ。

年齢制限のありなし、グロテスクな表現のあるなし。

とにかくいろいろなものが投稿されまくっていて、多くの方がたくさん使っているサービスです。

pixiv

wordpressの有料テーマや有料プラグインの販売に利用されることがあるBOOTHもpixivと同じピクシブ株式会社が運営しています。

何かを創作する人、そんな人達向けのサービスを幅広く展開している印象があります。

そんな素敵なサービスサイト、pixivが一般利用者利用者が驚くようなお知らせを発表しました。



不正に登録された大量アカウントからの不適切なブックマーク

pixivには、4つの指標のようなものがあります。

  • ブックマーク数
  • いいね数
  • 閲覧数
  • 順位(カテゴリがいくつかある)

閲覧数やブックマーク数、いいね数は多ければ多い程、順位は高ければ高い程その作品の質が良いということを表していることがほとんどです。

pixivのスマートフォンアプリでは「ブックマーク」と「いいね」を切り離してつけることはできませんが、それ以外の閲覧方法ではブックマークといいねがわかれていて、ブックマークしたくないけどいいねは付けたいとか、その逆とか色々読み手が好きなように評価することができます。

ブックマーク数といいね数が大きく絡んでいると思われるのが順位です。

実は、順位の明確な基準は発表されていません。

私も以前とあるカテゴリで2位に入ったことがありますが、正直理由がよくわかりません。

今回問題になったのは「ブックマーク数」です。

お知らせ 不正に登録した大量のアカウントを利用した不適切なブックマークについて | pixiv

機械的に大量のアカウントを金銭の授受があった上で取得し、それらを機械的に利用した不正なブックマークやそれに準ずる行為が確認されたとのことです。

ブックマーク数は順位に関連しているとされています。

そこから、なぜ今回このようなことが起きてしまったのかを考えてみます。

【考えられる理由1】自分の作品の順位を上げたい

とてもわかりやすい理由です。

自分の作品の順位を上げたい

承認欲求という欲が人間にはあります。

他人に認められたい、褒められたい、簡単に言うとこういうもので、このような欲は多かれ少なかれ誰もが持っています。

これを持っているからこそ、人間は文化を創り出し、発展させ、今このような生活を営めるようになったのではないかと私は考えます。

しかし、これが行き過ぎると

  • もっともっと褒められたい
  • たくさんの人に見てもらいたい
  • 自分より他人が評価されるのが許せない
  • 私は他人より優れている
  • 他者への攻撃や悪口、排除
  • 勝負じゃないのに勝ち負けをつけるような度を超した負けず嫌い

こんな感じで、どんどんこじれてゆきます。

2019年1~2月に流行してしまったいわゆる「バカッター」行為をしてしまう原因のひとつも「承認欲求」であると言えるでしょう。

バカッター
不適切な行為をしたことをSNSで敢えて拡散してしまうこと
2019年1~2月に多く見られたのは店員やバイト店員による不適切な行為を撮影したもののアップロード

承認欲求がどんどんこじれていった結果、

お金を払ってでも他より上に立ちたい

と、なったのだと容易に想像がつきます。



【その2】作品投稿主への嫌がらせ

以前、pixivのいいねは10段階の点数評価でした。

スマホからだと満点の10点しかつけることができませんでしたが、パソコンでは1点から10点まで、自分が思った点数をつけることができます。

これを悪用した嫌がらせが存在しました。

  1. 普通の読者
    良いと思った作品にのみ反応して10点をつける
    合わなかった作品には点数をつけない
    稀に相応の評価点をつけることがある
  2. こじれている読者
    自分の感覚で採点する
    合わなかった作品にはわざと「1点」をつける

この点数評価のシステムがなくなった原因は2です。

スマホでは強制的に10点が付けられ、普通の読者も10点をつけるのがスタンダードでした。

そのため、いいねの点数の末尾が「0」以外のものは悪目立ちをしてしまうという現象が発生していたのです。

その行為は「1点爆撃」もしくは「1点攻撃」と呼ばれていました。

1点爆撃(いってんばくげき)とは【ピクシブ百科事典】

私もこれはやられたことがあります。

自分なりに分析したところ、私だけではなく同じジャンルの同じ傾向のものに1点爆撃(1点攻撃)されていました。

なので、作者のアンチだけではなくジャンルのアンチもやっていたと思われる嫌がらせでした。

現在は点数評価が廃止されたので、この攻撃ができません。

となると、不正ブックマークで作者を潰そう、そんな考えにいきついても不思議ではありません。

1点爆撃が流行っていた頃、その旨を運営に通報すると当該アカウントが削除されたり、警告されたりしていたようです。

(ブックマークは非公開じゃなければ誰でも知ることができますが、いいねは今も昔も作者にも他の読者にも、誰がつけたのかわかりません)

そのため、

不正な動きをしているアカウントを把握し、処分する

と言ったことが、ずっときちんとおこなわれていたのだと思われます。

つまり、

「不正に大量にブックマークされれば、自作自演でその作品が運営に削除されたり、作者のアカウントが停止、BAN(アカウント削除)されるのではないか」

と考えた人間がこのような行為を行っていることが考えられます。



この理由ふたつ 繋がっているかもしれない

理由の二つ目は作者への嫌がらせです。

ただ単にその作者や作者の作品が嫌い、目に入れたくないという理由でやられているかもしれません。

しかし、これが

「あの作者の作品、いつも私の作品より評価が高い。許せない。消す」

だと、一つ目の理由も兼ねてしまいます。

私が実際に遭遇した承認欲求こじらせ創作者

私は実際に、承認欲求をこじらせた創作者にツイッターで物凄い悪口を受けた挙句、サブアカウントからのマイピク申請を受けたことがあります。

マイピクとは
ユーザ双方同意の上で繋がることのできる仕組み
作品の公開範囲を「マイピク限定」とすることができるので、自分の作品を見たい人だけマイピクにする作者もいる
その際、相手のことを少し知るために条件を設けていることが多い

私は字書きですが、相手の創作者は絵描きで、ツイッターのフォロワーが2,000人以上いるような猛者です。

(今は3,000人超えてる)

私のような半端ものとは比較にならないほど、この創作者は凄い人なんです。

そうじゃなきゃ2,000人、3,000人もフォロワーがいるはずがありません。

それなのに、攻撃してきました。

元々自分の好みに合わない作品を遠回しに批判し、大勢のフォロワーとリプで共有して悪口を言う人でした。

また、何かにつけ

「褒めて!私、この絵を描くの頑張ったし、自信作だから褒めて」

という人でした。

ある日私がアップした作品がその人の逆鱗に触れ、名前は出されなかったものの、個人が判別できるレベルで過激に悪口をツイートされました。

  • pixivはそういう作品をアップするところではない
    →そんな規約はない
  • そういう作品は筋が通らない、読ませるな
    →読めと言ってないし、キャプション(説明文)とタグにしっかりと注意書きを掲載して嫌なら読むなとも書いている
  • 悔しかったら作品で殴れ
    →いや、私別に創作で誰かと闘ってるわけじゃないし、悔しいわけじゃないんだけど……

このツイートのリプ欄でも、私の作品に対する攻撃や批判が展開されていました。

いずれも「マイルール」であり、私はマナー違反もルール違反も規約違反も犯していません。

そして、怒りました。

キレました。

私ではなく、私の作品を好きだと言ってくださる方々が。

最終的には

「私はそういう作品がただ嫌いなだけで別に批判はしていない」

と言い放って私の代わりに怒った人をブロックしました。

そして数か月経ってから私もブロックされました。

(なぜ騒動から数か月間私は泳がされていたのだろう?)

その間、マイピク申請にひとり変な人がいました。

プロフィールとメッセージ内容にズレがあり、私とは真逆なことを送ってきての申請でした。

少しつっこむと、消えました。

アカウントごと。

この人は結局、じわじわとこのジャンルで知り合った人たちを消し続け、挙句地方にまで一緒に遊びに行った人が大病で手術をした時に暴言を吐き散らかし、ほぼ全員と縁を切り、別のジャンルに移動しました……。

(けど、チラチラこっちを見て、たまに絵をアップしてチヤホヤされています)



創作は勝負じゃなくて楽しむもの

こういう人はいなくならないでしょう。

自分が一番だと思われたい。

他人は消えればいい。

チヤホヤされたい。

自分より上の人間や作品を許さない。

プロではないし、順位はつくとはいえ強制的につけられるものであってコンクールや賞でもない。

自分が楽しいと思って投稿し、読む側も自分が楽しいと思って読む、見ることができればそれで十分なのに。

pixivで何かおかしなことをされているかも、と感じた方は早めにpixivの運営に報告を。

攻撃されたと感じたら、とにかく逃げること。

(無反応はかなり効果があります)

これを読んだ承認欲求を持て余している方は、目を覚ましていただければ幸いです。

楽しく投稿していた日に戻りましょう。