アトピー性皮膚炎

【体験談】TARC アトピー性皮膚炎の検査を受けてみた【結果】

アトピー性皮膚炎の検査 TARC

アトピー性皮膚炎歴30年以上。

どうも、コンザツ(@kon_zatsu)です。

先日、アトピー性皮膚炎の血液検査「TARC」を受けてきました。

これを知ったのは今月(2019年11月)で、いても立ってもいられずという感じで定期通院時に受けてきました。

  • TARCはどんな検査なのか
  • 高い場合はどうなる?
  • 費用と受けられる回数
  • コンザツの体験談
注意!

ここにたどり着いた方はご存知かと思いますが、アトピー性皮膚炎は個人差がとても大きく、心身ともにダメージを受けてしまうデリケートな病気です

ここに書かれている体験談は私個人が感じたものなので、鵜呑みにはせず参考程度で留めてください

アトピー性皮膚炎の血液検査 TARCとは

アトピー性皮膚炎の血液検査、「TARC」は「ターク」「タルク」と読みます。

どちらを言っても皮膚科医に通じると思うので、その辺りはあまり気にしなくてOKです。

これまでアトピー性皮膚炎の血液検査といえば、IgEです。

特異的IgEはアレルゲンを選んで検査するもの(食物アレルギーや花粉症など)、非特異的IgEはすべてのアレルゲンで検査するものです。

これらは「アレルギー」に対するものを調べているのであって「アトピー性皮膚炎の状態」についての検査ではありません。

TARCはIgEの検査とは違い、アトピー性皮膚炎の状態について知ることのできる検査です。

アトピー性皮膚炎の炎症が強いとTARCの産生が誘導、増強されてしまいます。

悪化している時はTARC値が高い、ということになります。

参考:TARCについて | こころ皮膚科クリニック



TARCの値が高いとどうなる?

上の項目に書いた通り、TARCの値が高い場合、アトピー性皮膚炎が悪化している状況と考えて良いようです。

TARCの基準値

成人

450pg/ml未満

2歳以上

743pg/ml未満

1歳以上2歳未満

998pg/ml未満

6か月以上12か月未満

1367pg/ml未満

アトピー性皮膚炎の重症度

成人

軽症:700pg/ml未満

中等症以上:700pg/ml以上

2歳以上

軽症:760pg/ml未満

中等症以上:760pg/ml以上

アトピー性皮膚炎の状態が酷いと、10,000(1万)を超えてしまう方もいます。

「数値が大きければ大きい程自分はやばいんじゃないか……」

誰もがこう思うはずです。

ですが、症状が強ければTARCの数値は上がるもののようです。

TARCの数値は定期的に測って、その増減を見ながら続けている治療があっているのか、変えていく必要があるのか、そういうのを見極める指標のようなものと医師から説明を受けました。

数字が大きくても悲嘆にくれず、寧ろ自分がレア人間だと思って生きていけたら、ちょっとは楽しく……ならないか……。

数値が大きかったとしても特に何か早急に手を打たなければいけないということはありません。

そこから下げていく、基準値に近づけていくのが大切です。

見た目に皮膚状況が悪いわけではない、かゆみが少ない状態であっても数値が高い場合もあるようで、早急に手を打つことで悪化の予防にもつながるようです。



TARCの費用と受けられる回数

TARCの費用

診療報酬
  • TARC 189点
  • 免疫学的判断料 144点
  • B-V(静脈からの採血)30点

3割負担で上記3項目は約1,090円です。

これに通常の診察料や管理料、薬が出た場合は処方箋料等がかかります。

また、小児の場合は加算があります。

意外と高くないな、というのが医療事務有資格者である私の感想です。

TARCを受けられる回数

診療報酬でTARCの点数を算定できるのは月に一度までです。

イコール受けられる回数と考えて良いので、受けられる回数は月に一回までだと考えて良いでしょう。

頻繁に測っても無駄に一喜一憂するだけですし、費用もかかってしまうので医師の指示に従って受けるのが良さそうです。

注射、採血が苦手な方は特に!



【体験談】TARCの検査を受けてきた

ごくごく普通、一般的な血液採取と同じで、静脈血採血です。

健康診断等でおこなうタイプと同じもの。

私は血管が出にくいタイプなので、初めから手の甲から採血するようお願いをしましたが、そうじゃない方は肘の折り曲げた内側のところから採血することになると思います。

特別なことは特にありません。

アルコール過敏がある方は事前に伝えておくと消毒を別のものに変えてもらえます。

検査結果が出るまでは「約一週間」と言われました。

実際に受け取った検査結果の紙を見ると、確かに受付から結果が出るまで数日かかっていますが一週間はかかっていませんでした。

念のため一週間と伝えているんだと思います。

私の検査結果は「基準(450)の10倍まではいかなかったが、見たら結構しびれる数値」でした。

結果を見て、医師が下した判断は「今の治療法ですすめていく」ということでした。

私自身も納得して治療を受けているので、検査を受けたということをとても満足しています。

こういう検査を受ける時、医師にどう切り出したら良いのかってとても悩みますよね。

実際、私もかなり悩みました。

比較的若い医師で、普段から話をちゃんと聞いてくださる方なので、

「TARCという検査があると聞いたんですが、何か受けるメリットはありますか?」

というふうに切り出して受けることができました。



気になる方は受けてみると良いかも

TARCが気になるアトピー性皮膚炎の患者さんは一度受けてみると良いと思います。

かかりつけの医師とよく相談されてください。

私は、医師が難色を示したら無理には受けないと事前に決めていました。

人によっては1万ところか、測れる最大数らしい3万をも超えている場合があるそうです。

数値を知るのが怖い、大きな数値を見てショックを受けそうという方にはおすすめできません。

また、数値の低さにがっかりしそうな方も受けない方が良いでしょう。

もっとも、症状が明確に出ている場合、数値が低いということはほとんどなさそうです。

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