メンタルヘルス

【摂食障害】夜食症候群と上手く付き合っている私の対処法や体験談

夜食症候群

自己管理ができるようになるまで数か月かかりましたが、今は大分落ち着いています。

どうも、コンザツ(@kon_zatsu)です。

夜食症候群」と呼ばれる摂食障害が話題になっています。

話題になる前には「むちゃ食い症」「ドカ食い症」等と呼ばれていました。

それなりに悩んでいる人の数が多いのに、全然話題にならず、私自身も長い間苦しみました。

夜食症候群というわかりやすいけど当事者の負担にならないような名前がつき、話題になったこの機会に、私と夜食症候群の付き合い方、どうして克服に近い状態になったのか等まとめます。

同じ苦しみを抱えている方が、この記事でひとりでも多く救われますように。

夜食症候群とは

夜食症候群、その名の通り、夕食後の「夜食」に問題のある状態のことを指します。

夕食の後、寝るまでの間に間食と呼ぶには多すぎる大食をしてしまうこと、それが長くつづくこと。

それだけではなく、夜目が覚めて(中途覚醒)何か食べないと眠りにつけないといった不快な症状も出てしまいます。

問題は不必要な食事を摂ることによるメタボリックシンドローム(メタボ)や生活病のリスクが上がってしまうこと。

摂食障害のひとつともされています。

私が夜食症候群になってしまった原因

私はアトピー性皮膚炎の成人患者です。

酷いかゆみに、いらいらすることが非常に多く、特にかゆみのひどい夜はかなりしんどいです。

元々、ぼーっと一日中食事のことを考えることが多いような人で、精神疾患も抱えています(精神手帳2級あり)

アトピー性皮膚炎と、精神疾患。

出口のないふたつの病気が絡まって、私は今まで体重の増減がひどい人生を送ってきました。

身長が安定して以降の最低体重は48kg/155cmでした。

その時もアトピーが激しく悪化していて、当時の医師からの指導もあり、行き過ぎた食事制限をしていました。

その後、「そんなの意味ないんじゃない?」と気づいてすっぱり食事制限をやめたら、あっという間に58kgになりました。

またしてもアトピーが悪化してメンタルがボロボロになり、52kgまで減。

しかしそこから今度は一気に65kgまで増えてしまいました。

でも、この頃はまだ「夜食症候群」ではなく、ただ単に「普通の食事の摂りすぎ」でした。

元々そんなに甘いものが好きというわけではなくて、とにかく一日三回のそれぞれの食事量が多かったのです。

2017年の冬頃、アトピーが悪化していた私は、ある日突然、就寝前に我慢できないほどの空腹感を覚えてしまいます。

それでも、これは気のせいだと言い聞かせてチョコレートひとかけとか、そういうので誤魔化して眠るようにしていました。

しかし、それでは全然耐えられないほどの空腹。

ついには寝る前にインスタントラーメンを一杯食べたり、おかずを用意してご飯を食べるといった状態にまで進行してしまったのです。

睡眠障害もあったため、夜中に目を覚ましては、食パンをかじることもありました。

そこで私の身長体重はこうなりました。

155cm/75kg

この数字を見てショックを受けたし、入る洋服も限られて元々嫌いだった服の購入が更に嫌いになりました。

何よりも恐ろしいのが、夜にドカ食いをしてしまうことに罪悪感をあまり感じないこと。

罪悪感はないけど、こんなの絶対にからだによくない、それはよくわかっているので精神科医に何度も相談しましたが、結局何のアドバイスも得られることはありませんでした。

(恐らく、私の主治医がイマイチなんだと思います)



私の夜食症候群が小康状態になったきっかけ

私はホルモン異常があり、婦人科にも通院しています。

検尿の必要があり、そこで糖がかなり多く混じるようになりました。

最初は「たまにあるかも?」みたいな+ひとつでしたが、やがて+++になってしまいました。

それはもう、ものすごくショックでした。

ひどいアトピー、不眠症をはじめとする様々な精神疾患、ホルモン異常、その他にも喘息等がある私。

自己責任とはいえ、糖尿病に片足を突っ込んでしまったことに絶望し、+++の結果が出た日は大泣きし、この日から食事のコントロールを自主的に始めることにしました。

私の夜食症候群が小康状態になったきっかけは、糖が出たこと、数値で健康が脅かされつつあることが判明したからです。

ある意味「ショック療法」だったのだと思います。



夜食症候群との付き合い方

2018年4月頃に糖が出て、食事との付き合い方を見直すようになり、この記事を書いていいる2019年までの間にどんな生活を送っているのかまとめます。

155cm/63.5kgまで体重を戻すことができました。

今ではパンや袋めんの買い置きをしても、夜にそれらに手を付けることがなくなりました。

一日の食事量を考えるようになった

あまりにもショックだったため、「食事が喉を通らない」という極端な心理状態になってしまいました。

ダイエットというよりは私がしていたのは食事の見直し、節制です。

食事が喉を通らなくなってしまったため、これまでルーティン(習慣)と化していた就寝前や中途覚醒時の食事が絶たれました。

すると、簡単に体重が減っていき、その数値を見ることも小康状態になる良い材料になりました。

完全に治ることはないので工夫をする

とはいえ、これが長く続くはずがありません。

食事を抑えていてもいつしか体重が減らなくなります。

そうすると、寝る前に空腹感が出てしまい、あれも食べたい、これも食べたいという欲がどうしても出てきます。

「夜食症候群って、治らないんだ」

と、正直今は思っています。

今夜に何か食べたい!という気持ちが起きてしまった時に口にするのは

  • チーズ
  • 魚肉ソーセージ(子ども用の細くて短いもの)
  • 炭酸水(糖分の入っていないもの)

にしました。

これらは糖質が含まれておらず、たんぱく質です。

本当はもっと良い代わりのものがあると思いますが、動物性たんぱく質というのが私に満足感をもたらしてくれます。

よく、

「空腹を感じたらコップ一杯水を飲むこと。それでお腹いっぱいになったらそれは空腹ではない」

と言います。

が、夜食症候群の場合、そんなまやかしでは誤魔化せません。

食べて満足するなら食べるしかない。

その内容を工夫すれば、からだに負担はかからない、ということで上手く折り合いをつけ、なんとかコントロールしています。

私がやらなかった対処法

これは本当に向き不向きがあります。

自分が摂った食事を記録する「レコーディングダイエット」です。

これがきっかけでダイエットが成功したり、夜食症候群を断ち切ったりする人もいますが、私にはまったく向いていませんでした。

私の場合アプリでレコーディングしていましたが、

「昨日はこれしか食べなかったのに、内容もちゃんとしてるのにどうして今朝、体重が減ってないんだろう」

「これより多く食べれば体重が増えるのに、どうして栄養をもっと摂れと指導されるんだろう」

と、メンタルが悪い方向に向かうのでやめました。

体質的に、一般的な栄養指導は私に向いていないようです。

興味のある方は一度やってみると良いかもしれません。

合わなかったらやめればOKです。



【私の場合】夜食症候群が小康状態になったことによる代償

これは私の持病に絡むものなので、多くの人には当てはまらないと思いますが、念のため書いておきます。

夜食症候群が小康状態になり、落ち着いたのと引き換えに、元々悪化していたアトピー性皮膚炎が更に悪化しました。

よく

「アトピー性皮膚炎は生活改善、食事改善をして体質改善できれば良くなる」

なんて大嘘が出回っています。

大嘘です、そんなの。

夜食症候群がよくなり、普段の三食の食事を見つめ直しても尚、悪化している私がソース、エビデンスです!!

(何度もやっていますが、一度もその改善とやらに実感がまったく得られなかったので今はしていませんし、今後もする気はありません)

これまで、寝る前に何かをがっつり食べることで睡眠のスイッチがオンになり、就寝前のアトピーのかゆみに襲われることなく入眠できていました。

しかし、そのストレスのはけ口、就寝前の食事を我慢したけっか、入眠が後ろにずれてアトピーのかゆみに毎晩襲われるようになりました。

正直、夜食症候群もアトピーも嫌です。

物凄くかゆくて肌もボロボロなので食べることに逃げたくなる気持ちもあります。

でも、今はまだなんとか夜食症候群はもう嫌だ、という気持ちが勝っています。

何かのストレスのはけ口という明確な理由で夜食症候群に陥っている方は、注意が特に必要だともいます。

不安を大きく感じる方は、精神科や心療内科の受診をすることも視野に入れた方が良いのかもしれません。

不眠を伴っているケースも多くなります。

ただし、私の主治医のようにしっかり説明をしてもなしのつぶての場合もあります。

(恐らく、これ以上の処方や生活アドバイスは私にはもうないんだと思います)



まずは自分の血液状態や体重を把握すること

私の夜食症候群が落ち着いたきっかけは、尿検査とその後に行った血液検査の結果が悪かったからです。

長く夜食症候群に苦しんでいる方は、体重が増えている場合がほとんどだと思いますし、体質の関係で体重が増えていなくても血液状態が悪くなっていることがあると思います。

ぜひ、血液検査を受け、体重を確認してください。

私と同じように、その結果を見てハッとしてこの良くない習慣を断ち切ることができるかもしれません。

そして、なんとかできそうだったら生活の中にあるストレス、原因を見つけてそれをつぶしていくこと。

(私の場合アトピーや不眠なので、もうどうにもなりません)

レコーディングダイエットがあっている人はそれも取り入れてみてください。

いずれにせよ、自分にプレッシャーをかけないことです。

プレッシャーをかけてしまうと、あっという間に酷い状況に戻ってしまう危険性があります。

私もまだまだぬるっと付き合っていきます!

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